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お客様の使用感や快適さの実現を一手に担い
眼鏡レンズ製作のプロフェッショナルへと成長する。

生産部 部長|大原英嗣

同じ現場で様々なモノづくりを目の当たりにする。

多種多様な工程を経て、1枚1枚作り上げられる眼鏡レンズ。レンズのもとになる液体を固めて形作る工程から、切削と研磨により度数を出す工程、染色液にレンズを浸して色を染め合わせる工程、傷や反射などを防ぐための各種コーティングの工程、メガネフレームに合わせてレンズを加工する工程まで、すべてがレンズ製作の「核」となります。それゆえ工程ごとに異なる知識と技術が必要となり、使う機械もまるで違います。同じ生産部内で隣り合う工程でありながら、全く異なるモノづくりが目の前で繰り広げられるのは、眼鏡レンズの製作現場ならではの光景です。

眼鏡レンズには、店舗で数時間待てば買える在庫レンズと、時間をいただいてお客様の目に合わせて製作する特注レンズがあります。各工程の生産ライン上には、機械で製作可能な在庫レンズが流れてくる一方で、色・形・度数などが1つ1つ異なる特注レンズも流れてきます。常に決まったものに対し、決まった作業を行うイメージの強い生産現場ですが、1つとして同じものを連続して作ることのない「一品一様」のモノづくりをするのが東海光学の生産部。眼鏡レンズ製作に必要な全工程を知って初めて1枚のレンズを完成することができるのです。お客様にとって最適かつ快適なレンズを生み出す裏側には、各工程で蓄積された高い技術が集約されているのです。

自らキャリアをステップアップさせる「多能工化」。

工程ごとに異なる技術に触れることで、モノづくりの奥深さを実感し、マスターしたくなるのが眼鏡レンズ製作の面白さ。生産部ではプラスチックレンズを生産する本社工場、ガラスレンズの生産を担う鴨田工場、各現場の生産体制を整える生産技術を含め、約230名体制で取り組んでいます。社内随一の大所帯の部署ですが、お客様それぞれに合う高品質のレンズの提供は、働くメンバー一人ひとりが「挑戦する」ことによって実現されています。生産部では担当以外の工程にチャレンジしたい場合、キャリアを問わず、工程間の異動を認めています。例えば、真空蒸着によるコーティングを担当していた社員が、これまでの業務とはまるで違う染色工程に異動するケースもあります。しかも数日間ではなく、数ヶ月間の計画で工程に入って実務を担当します。これが実現できるのは、自ら手を挙げれば様々な仕事やキャリアに挑戦できる「多能工化」の仕組みを導入しているから。社員にとってはより多くの工程を知り、知識・技術・経験を身につける大きなチャンスとなり、会社にとっても様々な製作工程に携わることができる人材育成につながっています。

また、核となる工程では業務が細分化されます。そのため1つの工程内でできることを増やすキャリアアップが主流でしたが、最近では多能工化により、工程ごとの製作状況や品質を管理監督するリーダー職も、年齢や社歴を問わず、本人の意欲やポテンシャルを重視して任せています。入社5年目・23歳で「主任補佐」という役職を得て活躍する若手もいるほどです。この役職は、生産の各工程を牽引していく重要な役割。若いうちから様々な業務やリーダー職も経験することで、スペシャリスト・ゼネラリストの両面でスキルアップが叶う生産部では、社員それぞれの個性と挑戦心を引き出しながら、様々なスキルを組み合わせることで社員の成長を支えています。

求める人物像

誠心誠意を持ってモノづくりやコミュニケーションができる

こんな方に期待

  • 知らないことを正直に伝え、教えを受け入れる素直さがある
  • 何事においても誠実に対応できる
  • 自分の知らない世界があると飛び込みたくなる
  • 好奇心や向上心が強く、新しいことや変化が好き
  • 物事に対して諦めずに地道に取り組み続けられる

レンズ製作における基本姿勢は「お客様を意識したモノづくり」。メガネをかけたお客様と向かい合う姿をイメージして、右目用のレンズは左に、左目用のレンズは右に置き、各工程において仕上がり状態を確認します。丁寧なモノづくりや関わる人々への誠意ある対応は、必ずレンズに表れます。こうしたモノづくりとコミュニケーションを第一に取り組む生産部では、18歳〜70歳までまで幅広い年齢層の社員が活躍し、キャリアを重ねてもなお新しい仕事に挑戦しています。様々な工程とそれに伴う業務、そして挑戦する背中を見せ続ける先輩・上司がいる環境によって、目指したい姿を見つけるチャンスにも溢れています。