
樽谷さん
初等教育教員養成課程保健体育選修
入社して驚いたギャップ(入社前のイメージと違ったこと)はありますか?具体的に教えてください。
特に驚いたのは、挨拶や礼儀、コミュニケーションを非常に大切にする社風です。目を見てしっかり挨拶をする社員がほとんどで、挨拶はもちろん、物事へ真摯に向き合うところも東海光学らしさです。お客様に対してもその姿勢は徹底しており、スピードを持って対応することや難易度の高いご要望に対しても期待以上の提案、お応えできない場合でも必ず代替案を提示するなど、お得意様の力になれるよう課題に向き合うようにしています。そういう部分が強みとなり「さすが東海さんだね」と言っていただくこともあります。
所属部署での仕事内容を教えてください。
また、大変さを感じるポイント、やりがいを感じるポイントをそれぞれ教えてください。
今は全国に多店舗展開している大手眼鏡店様などを中心に数社を担当しています。主な仕事は、顧客のニーズに合わせた商品提案や販促の支援などです。例えばお得意様によって、メインターゲットが若者かシニア層かで提案する商品は違います。また、時代によってもニーズは変わります。たくさんの商品ラインナップの中で、価格や納期、機能、品質などを照らし合わせてお客様の求めるレンズ・サービスをご提案します。 お客様のニーズを捉えるには、日々コミュニケーションをしっかりとって、顧客の背景を理解し何でも相談していただける関係性を築くことを大切にしています。お得意様で開発部門の方と一緒にレンズの勉強会を開いたこともあります。信頼を得るのは簡単なことではありませんが、結果としてユーザーに選ばれシェア拡大していくことが仕事のやりがいです。

仕事を通じた「特に思い入れのある商品(レンズ等)」はありますか?
また、なぜ思い入れがあるかを教えてください。
単焦点レンズのベルーナWRという商品が、私にとって特に思い入れのある商品です。このレンズは、鮮明な見え方を追求した高機能商品です。当時、開発担当者とともに訪問し説明、提案した経験が深く印象に残っています。技術力を売りにした東海光学だからこそ、商品の強みをしっかりお伝えすることで、安心して販売してもらえるようになります。この取り組みを通じて、東海光学の技術力と真摯な姿勢をお得意様に理解していただき、商品導入に繋がったことが、何よりも大きな成果でした。
東海光学という組織の良い風土を教えてください。
普段の雰囲気やどんな考えを持つ仲間が多いのか、あなたが思う会社の好きなところを教えてください。
最大の魅力は、「一丸となって前進する」組織風土です。月1回の全体朝礼では、社長自らが現状を踏まえ、直接方針ややるべきことなどのメッセージを伝えていただけるため、全社員が同じ方向を向いて仕事をしています。また、部署を超えて気軽に相談でき、技術的な知識も共有しやすいです。営業支店にいた頃にもオンラインで技術の方と話したり、本社に寄った時には工場へ足を運んで情報交換をするなど、とてもフランクに話ができます。挨拶や礼儀を大切にし、お客様に対して真摯な姿勢を持つ人が多いのも当社らしさです。
オフィス環境や福利厚生制度についての自慢を教えてください。
どんな風に利用されているのか、この制度がすごく良いと思っているなどを具体的にお聞かせください。
第一子を授かった際、産後パパ育休制度を利用し育休を約1か月取得しました。上司からも取得を積極的に勧められ、会社全体でサポートしてもらえました。また、残業も少なく、私はほぼ毎日、家族と一緒に夕食を食べ、子どもをお風呂に入れる時間を確保できています。定時を越えると上司から「お風呂の時間に間に合うか?困っていることがあるか?」と声をかけてくださるなど、ワークライフバランスを大切にできる環境です。
東海光学に興味を持ったきっかけ、また入社の決め手を教えてください。
教員養成大学で教師になる同期が多かったのですが、当時、部活やアルバイトを通じて知り合った方に話を聞く機会があり、民間企業で働くのも楽しそうだと思い就職活動を始めました。様々な企業を見る中で、自社の技術を通じて社会に貢献するメーカーを志望するようになり、その中のひとつが東海光学でした。選考中の先輩社員と座談会で、ざっくばらんに良いところも悪いところもプライベートの話などもたくさん話してくださった社員の姿に、東海光学の誠実さと温かさを感じ、ここなら自分の力を発揮できると確信しました。