東海光学(株)は、レンズの表面だけでなく裏面から反射して入り込む紫外線を効果的に防ぎ、360度カットする体に優しいレンズコーティング「P-UV」を12月1日に新発売します。
世界的なオゾンの減少により、地上に届く紫外線量の増加が懸念されています。また、白内障や皮膚ガンが増えることも予想され、紫外線対策は今や常識となっています。
日々浴びている紫外線は、散乱や反射によるものが多く、日差しに直接当たっていなくても、建物や地表からの反射などのあらゆる角度から紫外線を浴びています。夏はもちろん、秋や冬も紫外線を浴びており、年間を通じてどこでも、どんな天候でも降りそそいでいることから常にケアすることが重要になってきます。
東海光学は、従来のUVカットレンズでは防げない、レンズ裏面から反射する紫外線をカットすることに着目し、レンズ裏面で反射する紫外線を約95%低減させた、360度紫外線をカットする体に優しいレンズコーティング「P-UV」を開発いたしました。
UVカット機能が搭載されたレンズでも、レンズの裏面から入ってくる紫外線は防ぎきれません。「P-UV」は、レンズの表面だけでなく裏面から反射して入り込む紫外線も効果的に防ぎます。
紫外線防止の新基準E-SPFにおいて、レンズを掛けていない状態と比べ約25倍の紫外線防止効果があることを表している「E-SPF25」をクリアしています。「P-UV」は高い紫外線防止機能を兼ね備えた新しいレンズコーティングです。
※E-SPFは、アメリカの第三者機関によって認証されたレンズの紫外線防止性能を示す指標です。
一般的なレンズコーティングは、裏面からくる紫外線領域の波長を約70%透過、吸収しており、約30%が反射して目元に跳ね返ってきます。「P-UV」は高度な波長コントロール技術により紫外線の裏面反射を約95%カットしています。
対応商品
屈折率1.76、1.70、1.67、1.60PL素材のMSC、SPS、PGC、BCC、ESCの対応商品と同等(一部商品を除く)
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お客様相談室 0564-27-3050
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