東海光学(株)は、ルテインを保護する“からだ想いのケアレンズ” 新素材「ルティーナ」を12月1日に新発売いたします。
健康を奪う眼疾患の中でも「加齢黄斑変性」は、眼の中のモノを見る部分となる黄斑部に多く存在する色素『ルテイン』が、紫外線などにより損傷することで引き起こされるという報告があります。そのルテインは、緑黄色野菜などに多く含まれ、食事による摂取以外では体内で生産することができないことから、眼の健康のためには紫外線などからルテインを保護することが重要とされています。
将来にわたって健康な視力であり続けるため、東海光学は従来のレンズ開発とは別の視点となる健康を意識したレンズづくりに着目し、紫外線をカットすることだけでなくルテインの損傷を防ぐ“からだ想いのケアレンズ”新素材「ルティーナ」を開発いたしました。
眼の健康を維持するためには、ルテインの保護が有効な手段であり、ルテインを豊富に保つためには、食事による摂取以外でルテインを消失させないように保護するための2つの方法が考えられます。
①酸化ストレスの軽減(活性酸素の抑制)
網膜では、加齢とともにリポフスチンと呼ばれる老廃物が蓄積することで、一重項酸素が発生し酸化ストレスを与えます。それは可視光~紫外線にかけて波長が短くなるほど吸収が早くなる特性があり、この部分の波長を網膜より手前でカットすることにより、一重項酸素の発生を効果的に抑制しルテインの消失を防ぐことが期待できます。
②色素劣化を抑える(光老化の保護)
黄斑部にあるルテインも紫外線~青色光を吸収する色素であり、この波長範囲の光をカットすることで、ルテインの劣化を抑えることが期待できます。
「ルティーナ」は各国ドクターの研究によって光から眼を守る重要性を報告したエビデンスに基づく根拠のある商品です。従来の一般的な眼鏡レンズにおける400nmまでの紫外線をカットする機能に加え、さらに400~420nmの光をシャープにカットする機能を持っており、380~500nmの酸化ストレスや色素劣化に影響が大きい光を約40%カットしています。日常的に装用することで、サプリメントを摂取するように眼を健康に保つ効果が期待できると考えられます。
東海光学は、ずっと健康であるために。光からもっと眼を守る「アイケアデザイン」をスタート致します。眼の健康・予防の視点から商品化を行い快適な視生活をご提供してまいります。
東海光学が提案する「アイケアデザイン」が、これからのメガネレンズのスタンダードを創っていきます。
区分 | 屈折率 | 商品名 |
---|---|---|
パーソナルメイド内面累進レンズ | 1.67 | ルティーナ レゾナスマイチューンUX ※脳科学採用 |
内面累進レンズ | 1.67 | ルティーナ レゾナス UX ※脳科学採用 |
新コンセプト内面累進レンズ | 1.67 | ルティーナ レゾナス フィットUX ※脳科学採用 |
内面累進レンズ | 1.67 | ルティーナ セレノIS UX |
※ルティーナは短波長光をよりカットする機能を持たせるため若干着色しています。
また光源によりレンズ色調が変わって見える場合があります。
詳細につきましては「ルティーナ」の説明ページをご覧ください。
この商品についてのお問い合わせは、お客様相談室又は、【レンズに関するお問い合わせ】ページを、ご利用ください。
お客様相談室 0564-27-3050
受付時間:月曜日から金曜日の10時から17時まで(祝祭日、12月31日から1月3日を除く)