アメリカ・アリゾナで開催されている光学薄膜の国際学会(OIC:Optical Interference Coatings)にて、設計コンテストで、弊社開発部の杉浦宗男が、2位の成績を収め、表彰されました。
この国際学会は、3年に1度、世界の光学薄膜の最先端が集結する大きなイベントであり、設計、製造、測定に分けてコンテストを行っています。
今回は、700~900nmチャープミラーのnegative GDDをどこまで大きく出来るかを競った問題が出題され、GDD=-325fs^2という大きな値を得ることが出来ました。
この結果は、Applied OpticsのOIC特集号の中で論文として掲載される予定です。